テレビの見過ぎですね(笑)
改めまして、未来コンサル・神座
心理カウンセラーの天野佳百子です。
お分かりのように◯の中には怖い字が入るのですが、このようなセリフをテレビや映画で聞いたこと、ありますよね?
犯罪を犯してでも得たい何かがあれば、人は人を◯すことさえあります。
それは自分のためとは、限りません。自分以外の誰かや何かのためかもしれません。それに、目に見えるものとも限りません。目に見えない何かかもしれません。
この場合は、イコールではないですが『犯行動機』と言われるものに近いと思います。
得たい、と表現していることでお気づきかと思いますが、『〜したい』なので、それは『欲』です。
基本的に、人間の行動には理由があります。
無意識に言動に現れてしまうこともありますが、だいたいは意図的です。
さて、皆さんは「なんでAさんはあんなことを言うんだ!」「なんでBさんはこんなことをしたんだ!」と思うことはありませんか?
そのようなときは「Aさんはそうすることによって、何を得られるのだろうか?」「Bさんはそうしたことによって、何を得られたのだろうか?」と考えてみてください。
許せるかどうかは別問題として、AさんやBさんの得たいものがわかれば、おそらく「あー、あれのせいか」と腑に落ちるのではないかと思います。
ただ、「あれのせいか」とわかるためには、AさんやBさんを状況を把握しているか、AさんやBさんの状況を知っている第3者から情報をもらわなければなりません。
そのためには、やはり【コミュニケーション】ですよね。
AさんやBさんの情報を、本人もしくは第3者から得られる状態であれば、AさんやBさんの言動の元になっているものがどこにあるのか、想像しやすくなります。それに未然に防ぐことや、改善することもできるかもしれません。
そして、その逆もしかり。
あなたのことを知ってもらっていれば、あなたが望むこと望まないことを理解した上での言動をしてくれるかもしれません。
このようにお互いの情報を知っているか否かによって、争いが減ることもあります。
なので、人間関係を円滑にするにはコミュニケーションが大事だと言われるのです。
相手のことや自分のことがわかれば回避できることもあるかもしれません。
自分の力では、相手のことや自分ことを知ることができそうもないと思ったら、半信半疑でもよいので、当店へお越しください。
きっと何らかのヒントをお渡しできると思います。
モヤモヤをひとりで抱え込まずに、お茶でも飲みながら、私たちとゆっくりお話ししましょう。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
✴︎ちなみに、心理学的に『欲』とは…
代表的なものとしては下記のように説明されます。
ご参考までにウィキペディアの一文を掲載しておきます。
アブラハム・マズローは「欲求階層論」を唱え、欲求を低次なものと、より高次なものに分類した。これは、人間はある欲求が満たされると、より高次の欲求を満たそうとする、とするものである。人間の欲求は、「生理的欲求」「安全への欲求」「社会的欲求」「自我欲求」「自己実現欲求」の低次元から高次元まで、5つの階層をなしているとし、低次元の欲求が満たされて初めて高次元の欲求へと移行する、とした。また、生理的欲求や安全への欲求を「欠乏欲求」と呼び、自己実現を求める欲求は「成長欲求」と呼んだ。
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